
Kindleは本を読むのには便利なのですが、まだまだと思うところもあります。
私が不満なの点の1つが本の管理です。少し調べてみました。

Kindleの書棚
みなさんは、Kindleで読書をするときに、専用端末であるKindle電子書籍リーダー、アプリでスマホ、タブレット、PCなどのうちどれを使っていらっしゃいますか?
私は電車でKindle Paperwhite、次に主に雑誌用でKindle for PCです。
使っていると当然ながら次第に本が増えてきて、読んだのがどれなのかわかりにくくなってきませんか?
また、既読だのXX%だのと印が表示されますが、それよりも分野別に分けておきたいというのもあります。
めんどくさがりなので、分野は自動でAmazonでの分類におまかせしても良いぐらいなのですが、好みがありますから。
Kindle Paperwhiteでの操作
専用端末であるKindle電子書籍リーダーには、『コレクション』機能があって分類することは可能ですが、私の所有するKindle Paperwhiteでの操作はとにかく使いにくい…。
また、次に何を読もうかと思ってスクロールしていっても、端末が追い付かずに動かしすぎたりで。行ったり来たりすることも。
読書端末ですので、スクロールスピードに期待してはいけないのでしょうけど、初代が出てから何年経っているの?Amazonさん!
Kindle for PCで設定してみようとすると…
Paperwhiteとかスマホといったモバイル端末ではなくて、Kindle for PCで設定して同期してやれば良いのでは!?
良く思いついた、オレと自画自賛しながらKindle for PCの設定をすることにしました。
Kindle for PCは以前からインストールはしてあって、雑誌を見るときにだけリーダーとして使っているだけでした。(Amazon.co.jpからのKindle for PCのダウンロードはこちら)
開くとこのような状態です。いかがわしくありませんが、ぼかしてあります。

では、分類するか、と思ってそれらしいところを開いても、カテゴリーだの分類だのという機能が見つかりませんでした。
Kindle for PCの日本語ではサポートされていない!
そしていつものようにGoogle先生と一緒に探すと、どうやら分類できないらしいことを確信。
しかし、Kindle for PCの言語を英語にすると『コレクション』機能でできるということも同時にわかりました。
1.そこで、『ツール』→『言語』→『English』→『保存』

2.Kindle for PCを再起動せよ、とのことで、従います。

『Collections』現る
3.再起動すると、英語になるとともに、『Collections』という機能が現れます。
ちなみに、英語になっても、タイトルを含め書籍の文字化けはありませんでした。
4.『Collections』横の『+』マークを押します。

4.『New Collection』を押します。

5.『Untitled Collection』が現れますので、分類したい項目を入力してください。日本語可です。

『ブログ』を作成しました。

6.分類したいところに、ドラッグアンドドロップします。
読み返しているので、この2冊の進度が少なくなっています、念のため。

2(冊)になりました!

分類を変更したいとき
何らかの理由で分類を変更・修正したいときは、書籍を右クリックして『Add/Remove from Collections』を選び、変更したいもののチェックマーク✓を外してあげれば結構です。
分類は細かすぎず、『その他』をできるだけ作らないのがコツでしょうか。

愕然とした同期機能
分類も終わったし、Paperwiteと同期するか!と思ったら、いくら探してもコレクションの同期ができないことが判明しました。
もちろんPaperwhiteの言語を英語にしてもみました。
Amazonさん、売るだけでなく、サポートもきちんとしてくれや!
そんなに難しいことではないはずなのに!
Kindleスマホアプリでできないのか?
結論からお伝えするとできませんでした!
スマホアプリは専用端末と同じコレクション設定です。
つまり、『コレクション』に関しては、『Kindle for PC』はスマホアプリおよび専用端末とは別の設定です。しかも言語を英語にしないとコレクションは使えません。
まとめ:自分で工夫する、とするしかない
分類に関しては、
- メインの分類はPC側で行う。
- 次の読書候補をKindle Paperwhiteでいくつか挙げて(分類して)おく。
- Kindle Paperwhiteでは最小限にする(たとえば、既読、未読、次読むもの、など)。
この方法でしばらく使ってみることにします。

調べたところ、残念なことがわかりましたが、読書に罪はないですからね。
Amazonさんにはもう少し頑張ってもらいたいところです。
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